げんき、しとおゃ!
どうも、みるこです。
今回は宅浪失敗記ー第7話!
長いものでこのシリーズも7回目。
ここまで通して読んでくださったあなたは相当な暇人か宅浪なのでしょう。
(どちらにせよ暇なのかw)
かく言う私も春休みで、暇を満喫しているのですが。。。
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これまでのお話↓↓↓
宅浪失敗記③宅浪決定とリスタート。人は変われない...? - 宅浪落ちた。
宅浪失敗記⑥夏。駿台マーク。想定外の結果。 - 宅浪落ちた。
~前回までのあらすじ~
7月最終日に受験した駿台全国マーク模試において、神大A判定、阪大B判定を叩き出したワイは有頂天。しかしその実態は副教科で稼いだ将来性のない空っぽな判定だった。そんなことを気にも留めないワイは志望校を阪大に引き上げる決断を下したのであった。
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数弱に加え、二次試験の対策も独学に頼る宅浪にとって阪大への志望校変更はかなり無謀な賭けでありました。
ですが、当時の私は自分の学力が阪大を目指せるレベルまで伸ばせたことに無上の喜びを覚え、モチベーションはかつてないくらい高まっていた
…ハズだったんですが、また暗黒期が到来します。
空白の1か月
以前の記事でも触れましたが、私は浪人時代に日記をつけていました。
このブログもその日記と当時の記憶を頼りに綴っているのです。
その日記が8/13を最後に、9/20まで途絶えていました。
ザ・3日坊主の私ですから、いままで日記が2,3日途切れるということはザラにありましたが、さすがに1か月もの空白をつくったことはありませんでした。
↓↓↓ 8月13日の日記です。黒塗りは人の名前なので許して笑
駿台生活が終わり、久々の宅浪生活に戻ると、自己管理能力の無さを改めて痛感。
環境の変化に対応できず、すぐにメンタルブレイク。
マンボウかて。
怠惰な二週間を過ごした後、危機感を感じた私は自分改革の強化週間を設定することに。
題名は”CHANGE”
ダッサ~(小藪ボイス)
これでもこの時は大真面目に自分を変えたいと、もがいていたわけですよ。
どこかの自己啓発本で読んだのでしょうか、チープながらも心強いメッセージを自分に残し、さぞかし気合を入れ直したのだろう。
と思いきや、この日を境に日記はパッタリと途絶えます。
そして次のページに記されていたのは、センター当日までのお手製のスケジュール。
日付が9/20からになっていることから、8/14~9/19までの約一か月間の空白が存在していたことになります。
シコって寝るまいにち。
空白の一か月、何をしていたのか。
日記に記されていない以上、この時の私の行動を知りうる者はこの世界にただ一人、私自身以外にいないのです。
ただ、その記憶も曖昧、というか、毎日同じような生活を過ごしていて、記憶に残せるようなことを何もしていなかったのです。
昨日の晩御飯を思い出せって言われても結構難しいでしょ?
どんなおかずかなんて思い出せないし、どんな順番で手を付けて、何を最後に口に運んだかなんて覚えてないでしょ。
それと同じっす。
毎日シコって寝てただけっす。
どんなオカズかなんて思い出せないし、どんな順番で手を付けて、ナニを最後に口に運んだかなんて覚えてないでしょ。
勉強せず、ただただ日々と子種を浪費していたという記憶があるのみです。
おそらくですが、”CHANGE”改革の初日か、早い段階で挫折して、極度の自己嫌悪に陥り、
自己嫌悪
↓
現実逃避
↓
シコる
↓
疲れたから寝る。
↓
生活リズムが死ぬ。
↓
自己嫌悪
↓
(以下省略)
という負のトルネードスパイラルにはまったのだと思います。
全く世界の野茂英雄もビックリです。
では、どのようにしてこの無限性欲地獄から脱したのでしょうか。
屈辱と危機感 「駿台全国判定模試」「駿台・ベネッセマーク模試」
空白の1か月の間に2つの模試を受けていました。
1つ目、「駿台全国判定模試」。
これは前回紹介した、「駿台全国マーク模試」とドッキング判定をしてくれるもので、記述式です。
その結果がこちら。
英:139/200 61.3
数:90/200 50.4
国:131/200 60.0
阪大 経済(前):D(ドッキング:C)
神大 経営(前):B(ドッキング:B)
大阪市大 商(前):B(ドッキング:A)
1か月間、勉強どころか文字すら書いてなかったので、当然というべきか、それとも宅浪だから記述力が育ってないのか、どちらも要因なのか。
分からんけど、とりあえずD判定の文字はキツかったです。
いや、努力してないんやけどね?
現役時代の悪夢を彷彿させる結果に身震いしました。
もう一つの模試は「駿台・ベネッセマーク模試」
これは文字通り駿台とベネッセが共催する模試で、現役生を含む多くの受験生が受験します。
7月に受験した「駿台全国マーク模試」と比較すると、受験者数は約2.6倍にも上ります。
それだけ結果の信用性も高まるわけですが、、、
国:163/200 70.0
数ⅠA:81/100 64.8
数ⅡB:64/100 57.3
英:169/200 65.9(リス:44/50 64.9)
世B:88/100 69.3
倫政:68/100 56.5
理科基礎:65/100 58.7(生:27/50 52.5 化:38/50 61.5)
Σ:699/900 68.1
阪大 経済(前):C 97位/480(募集人員:213名)
神大 経営(前):B 63位/698(募集人員:220名)
得意のセンター形式でもC判定。
駿台模試でB判定をとって多少自信をつけていたのでショックでした。
何度も言いますが努力してないんすけどね笑
それでも、現役時代から通じて判定が下がったことは一度もなかったので、この2つの模試の結果はズシリと重くのしかかりました。
実はこの結果は冷静に分析するとそこまで悪い成績ではないんですけどね。
判定が下がりはしましたが、順位的には昨年の合格者数の半分くらいの位置につけていますし、模試の受験者数の増減を考慮すると模試によって判定に多少のばらつきはあるものです。(記述が弱いことに変わりはありませんが。)
ただ、当時の私にそんな冷静さは無く、ただ「判定が下がった」という事実だけに気を取られていました。
おかげで崖っぷちの危機感を覚えて性欲スパイラルから脱することになるんですけどね笑
さて、1か月の沈黙を破るきっかけとなったのは、実は模試の結果だけではありませんでした。
上記のお手製スケジュールに書かれている通り、10月後半から以降は怒涛の模試ラッシュを控えていたわけです。
全統マーク、阪大実践、阪大オープン、神大オープン、全統プレ、駿台プレ、、、
ま、まにあわねえ!!!
いまこそナニをペンに持ち替える時ッ!!!
次回、オナニスト起死回生!?
乞うご期待!
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