宅浪落ちた。

宅浪して落ちたワイ。成功した人のオ〇ニー日記に飽きた人へ。

<現役編まとめ>こんな感じで宅浪失敗~数学編②~

げんき、しとおゃ!!

どうも、みるこです。

 

今回は数学編パート②。

現役編をフィニッシュさせます!

パート①→

www.mirko.work

 

その前に成績のおさらいを。

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11月末~センター直前

使ったもの:赤本、『センター試験本番レベル模試(東進)』、『センター試験対策問題パック(桃パック)』、『数学ⅠAの点数が面白いほどとれる本』、『数学ⅡBの点数が面白いほどとれる本』

平均勉強時間:一日三時間くらい

→結果:センター2016 ⅠA:58 50.7 ⅡB:76 62.5

 

〇赤本25か年

11月の全統プレが終わってからは、ひたすら演習に時間を割きました。

まずはみんなおなじみ赤本25か年。

と言っても25年分を一気に終わらせたわけではなく。

いくらか学校でやっていましたし、追試には手をつけていないので、「全体に目を通す」ことと、「時間制限に慣れること」を目的にざっくりと終わらせました。

理解の足りていない範囲は『面白いほどとれる本』に立ち返るって感じで。

 

ちなみに、「過去問と言えば赤本」と思っている人が多いと思いますが、他の出版社からも過去問が出版されていることを知っていますか?

私は現役当時は知らなかったです。

何しろ田舎の本屋には赤本しか置いていなかったもので。。。

 

過去問の種類としては、河合(黒本)、駿台(青本)、東進(緑本)などがあります。

もちろん中身も違います。

河合の黒本は、ボリュームが非常に大きいです。

追試も含めると全50回分も収録されており、十分な演習と傾向分析が望めます。

駿台と東進は解説と補足情報が充実しています。

ただし、両者とも全10回分と収録回数は多くありません。

しかし、黒本や赤本と違い、冊子がA4サイズなので、本番を想定して余白を使った学習ができます。

また、東進のものは大学ごとの合格者平均点の一覧も付属しているので、自分の実力が測れます。

 

こうした特徴を踏まえて、ご自分で手に取って気に入ったものを購入すべきでしょう。

近くに大きな書店が無いって人は、とりあえず赤本か黒本のどちらかを買っておけばよいでしょう。

そして、金銭的に余裕があるのであれば、東進の緑本は是非買ってみてください!

 

〇『センター試験本番レベル模試(東進)』

 赤本を終わらせ、東進模試に手を付けることに。

東進ブックスの過去問同様に、この『センター試験本番レベル模試』も志望校別の合格者平均点の一覧(難関・有名国公立、私立に限る)が載っているうえ、設問別の正答率も記載されています。

志望校に対する自分の立ち位置と問題の重要度が丸わかりでめっちゃおススメっす。:)

 

おすすめやけど、ワイは合格者平均に全く届かなくて落ちこんだので、それなりに覚悟して手に取ってみてくれ~

 

〇桃パック

さて、東進の問題集を解いているうちに年は明け、あと数日でセンター本番ということで、最後の予行演習へ。

選んだのは河合塾の「桃パック」。

予想問題集も、過去問同様にいろいろな出版社のものがあります。

私は浪人してから駿台とZ会のものをやりましたが、この2つは明らかに本番より難易度が高かったです。

河合塾の桃パックが簡単というわけではなく、より本番に難易度を近づけているだけなのでしょう。

もう少し手ごたえが欲しかったり、本番前に負荷をかけておきたい人は駿台やZ会のものをおススメします。

 

そう、

桃パックは本番に近い難易度のハズ、

なんですが、、、

 

数ⅠA:36点

 

本番数日前に過去最低点を叩きだすとは思いもしなかったので、クッソ焦るよね。

そこから本番の直前の直前まで、模試や赤本で間違えたところを総ざらいし、数学だけに力を注ぎました。

 

〇センター2016

ほぼ初学の段階からセンター全振りを決意し、『面白いほどとれる本』で全体像を把握、赤本や模試集でひたすら実践を繰り返すという勉強法をとってきた結果は・・・

ⅠA:58 50.7 ⅡB:76 62.5

なぜかずっとⅡBだけ得意な方だったので、マシな点数になっています。

しかし、センター逃げ切りどころか出願も躊躇するレベルの低さ。

 

今思うと、演習ばかりやり過ぎた感はあります。

もう少し基礎作りに時間を割くことが出来ていればよかったです。

しかし、その基礎とは二次試験対策で培われるものなのだということに気が付くのは後の話で、、、

 

それでも引く道はなかったので1か月後に来る二次試験に向けて勉強しないわけにはいかなかったのです。

 

センター後~二次本番

使ったもの:『文系数学入試の核心』、過去問、『数学ⅠAの点数が面白いほどとれる本』、『数学ⅡBの点数が面白いほどとれる本』

平均勉強時間:1日4時間くらい

→結果:神大経営学部不合格(開示してないので詳細は不明)

 

〇『文系数学入試の核心』

使い方:1日6題くらいを、『面白いほどとれる本』やネットで調べながら。

1か月で3周程度。

 

ゼロから1か月で二次試験の対策。

とにかく時間が無かった。

普通なら夏前から青チャや基礎問題精巧やらを一通りやって、過去問も夏の間にある程度手を付けておくのが王道。

でも1か月で青チャなんてとてもできない。

薄くて二次のエッセンスだけ吸収できるものはないか。。。

そこで出会ったのがこの本。

文系入試頻出の100問が厳選されています。
「これしかない!」
100題から更に神大入試に頻出な分野に絞って、1か月間これだけやっていました。
 
が、まあ解けねえこと。
それもそのはず、この『文系数学入試の核心』はいわゆる「仕上げ系」の参考書なのです。
ゼロからご丁寧に解説されている参考書ではなく、また「これさえやればOK!」みたいなものでは無かったのです。
 
でもこの時は参考書の種類に対する理解も無かったので、「いい参考書は万能で、絶対的な一冊が存在する」と信じ切っていました。
自分の都合のいいように解釈していたんですね。
今振り返れば、1か月前に二次の問題を見たことのない、この時点で勝負は決まっていたわけです。
 
基礎養成系、演習系、仕上げ系、辞書系・・・
様々な出版社が様々な難易度、学習段階、に合わせて、構成や色使いまでこだわって作っていますが、「これ一冊ですべて賄える」なんてものは無いと思っていいと思います。
人の頭のつくりも学習段階や好みも違いますからね。
 
この『文系数学入試の核心』についても、ある程度記述の実力がある人が仕上げ的に使うと最大限の効果を発揮するのではないかと思いました。
 
 基礎のないポンコツには宝の持ち腐れだったわけですな。

〇過去問

解けない。
短期間ではあるものの、『文系数学入試の核心』で少しずつ知識を付けたおかげもあってか、解説を読んだら理解はできるのですが、自分で答案をつくることが出来ない。
解法が浮かばない。
センターと二次でこんなにも違うのかってことを痛感しました。
同じ数学をやっていても、誘導に従って穴埋めしただけのギャンブルスクラッチと、記述ではこんなにも違うのかと。
 
センターで70点とれていようが、数学の7割も理解していなかったでしょう。
 
所詮センターは点取りゲームに過ぎなかったのです。
だから、国公立を受験する人はセンターの得点に良くも悪くも一喜一憂せず、着実に二次力を高めることに注力すべきなんです。
 
神大文系数学は標準的でクセの少ない問題なので、夏前から青チャの基礎だけでも押さえておけば十分1か月で十分アジャストできたでしょう。
 
情報の少なさと動き出しの遅さ。
試験を受ける遥か前から勝負は決していました。
 
開示請求はしていませんが、自分で予想ができないほど散々なものだったでしょう。
 

 現役編の反省まとめ

・情報の少なさと動き出しの遅さがすべての要因。9月から独学で5教科8科目は時間的に厳しい道のり。

・二次試験を避けては通れない。センター中心ではなく二次中心で計画すべきだった。

・基礎がないのに演習ばかりやり過ぎた。二次対策を通じてもっと基礎を固めるべきだった。

・絶対的な参考書などない。自分の実力、好みに合ったものを。

・それでも、勉強すれば成績は上がる。

 

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ここまでで数学の現役編は最後です。

次は宅浪編ですが、ワイはこの反省を生かすことが出来るのかっ⁉

最後に、「国公立は二次ゲー」。
 
 
 
 

 

 

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