げんき、しとおゃ!!
どうも、みるこです。
今回は宅浪失敗記第8話!
ついに冠模試を受験!
阪大実践に阪大オープン、神大オープン・・・
今回は一気に振り返りますので気合入れて読んでください!
~前回までのあらすじ~
8月、燃料切れで1か月間無勉。シコっては寝る日々を繰り返した結果、9月の模試で判定を落としてしまう。
さすがに崖っぷちに追い込まれたことを自覚し、10月・11月の怒涛の模試ラッシュに向けて再始動するのであった....
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記述力アップのために
前回の模試で阪大C判定、記述とのドッキングではD判定という屈辱を味わった私は、記述力の向上が喫緊の課題であると認識。
国公立受験の宅浪にとって最大の不安要素であるこの課題を何とか打開すべく、あの緑の勢力に頼ることを決断。
そう、Z会だ。
いくら参考書でトレーニングを重ね、答案を再現しようと躍起になっても、自分の答案に対する客観的な評価がされないのは不安でしかありませんでした。
そこで、解答を添削してもらえるZ会に申し込むことに。
詳細なレビューは長くなるので他の記事で伝えることにしますが、感想をまとめました。
- 申し込む時期が遅かった。
- 添削が返ってくるのが遅い。
- めんどくさがり屋の自分にはあまり向いていなかった。
- 添削自体は丁寧で、解答解説も明快で独学の指針になる。
- 自分の解答に対するレスポンスがあることでモチベーションに繋がる。
私のような短期間の受講では、記述力の向上に直接役立ったかどうかは分かりませんが、記述試験の注意すべきポイントやエッセンスを意識するキッカケにはなりました。
何よりも、社会の誰かが私の答案に真摯に向き合ってくれているということが、手書きの温かい文章から伝わってきて、添削が返ってくるとワクワクしました。
友達もいない、家族ともほとんどコミュニケーションをとらない自分にとって、誰かが自分を見てくれているというのは本当に心に沁みましたね。
まるで恋人と文通しているかのような、いや、間違いなく恋してましたね。
こんな感じ↓で添削してくれます!
突破レクチャー
記述力向上のための秘策はもう一つありました。
それが、駿台の主催する「阪大突破レクチャー」。
これは、いわば駿台講師の特別授業。
彼らは過去問の解答を執筆しているため、実力は折り紙付きです。
入試傾向や、受かる解答のつくり方、典型問題等々、受験生が普段得られない知識をレクチャーしてくれます。
いやー、これは確実に行って良かったと言えますね。
問題の配点といった基本的な所から導入してくれて、その上でどのような時間配分がベストか、どのような問題を確実に取るべきか、または切るべきか。
情報不足な宅浪にはマジで勉強になりました。
この手のレクチャーは河合など他の予備校も行っているので、絶対に行って下さい。
著名なプロ講師と会えるチャンスでもあります。
いざ、冠模試へ....の前に、第3回全統マーク模試
理論を学んでさあ実践、といきたいところですが、受験生の10月・11月はまあ多忙!
10/23 第3回全統マーク ←イマココ
11/3 阪大入試実践模試
11/13 阪大即応オープン
11/20 神大入試オープン
11/27 全統センター試験プレテスト
この時点で神大を受験する可能性を捨てきれていなかったので、多少詰め込みましたが、モチベーションを保ち続けようという意図もありました。
さて、第3回全統マークですが、つべこべ言わず結果から。
国:167/200 62.8
数ⅠA:78/100 64.5
数ⅡB:78/100 63.1
英:176/200 69.5(リス:46/50 68.2)
世B:88/100 65.3
倫政:88/100 75.7
理科基礎:77/100 (生:34/50 58.7 化:43/50 62.7)
Σ:754/900 69.8
阪大 経済(前):A 34位/631(募集人員:213名)
神大 経営(前):A 12位/922(募集人員:220名)
大阪市大 商(後):B 14位/460(募集人員:25名)
阪大A判定、到達しました。
が、少しも嬉しくはなく。
現役生がまだまだ伸びますし、全統模試の難易度は回を追うごとに難しくなっていくので、浪人生が有利なことは分かっていました。
そう考えると本当の勝負は次回の「全統センター試験プレテスト」なのだろうと踏んでいました。
11/3 阪大入試実践模試
全統模試から10日ほどで駿台の「阪大入試実践模試」。
センター対策から記述対策へ慌ただしく移行しましたが果たして結果は。。。
英:120/200 56.0
国:85/150 68.0
数:61/200 45.8
換算値:Σ 148/300 54.6
判定:D 第一位志望175位/535 総志望279位/825
無事死亡。
数学が死ぬほど出来な過ぎて死にたくなって死にました。
駿台の校舎で受験したんですが、周りはずっとカリカリ解いてるのに、まじで解法思いつかなくて、試験官が回ってくるたびに「コイツ絶対おれのこと雑魚やと思っとるんやろな」とか考えてたらイライラして憤死しました。
ワイはボニファティウス8世かと。
そんな感じで再び病みかけましたが、10日後には河合の「阪大即応オープン」を控えていたので、立ち止まるわけにはいきませんでした。
11/13 阪大即応オープン
まずは結果から。
英:106/150 66.1
国:66/150 53.4
数:38/100 54.2
換算値:Σ 153/300
判定:A 第一志望 101位/774
ドッキング(第3回全統マーク)判定:A 第一志望 52位/585
んん??
A判定???
実践ではDだったのに????
これは原因が3つ考えられます。
①オープンは現役生が多く受験するので相対的に評価が上がった。
科目ごとの受験者数を見てみると、オープンは実践模試の約1.5倍ほど受験者数が多いことが分かります。
これは、実践模試が木曜日に行われたことに対して、オープンは日曜日に行われ、より多くの受験生が集まったことが原因の一つでしょう。
木曜に暇なやつと言えば浪人生。
浪人生が多い中で争えば当然順位は下がります。
②単純にワイの得意分野にバラつきがあるだけ。
シンプルに問題が私に合うかどうかということ。
③オープン模試の問題を予測する方法を見つけてしまった。
ワイ、いけないことに気が付いてしまったんです。
それは、オープン模試に出題される問題は、前年度の本番の入試問題に酷似しているということ。
それに気が付いたのは、オープンに向けて記述の勉強をしているときのことでした。
私は前年度の阪大オープンの問題を友人から譲り受けていました。
「この問題どっかで見たことあるなあ」
と、引っ掛かり、阪大の過去問を眺めていると、前々年度の入試問題にかなり類似していたことに気づいたのです。
ここで仮説が生まれます。
「例えば、2019年度のオープン模試は、2018年度の入試本番にかなり寄せて作られるのではないか」
まさかな、、、たまたま似てただけやろ、、、
と半信半疑だったで、当時はチラッと復習しただけでした。
ですが、本当に出たのです。
過去問で見た光景が。
もちろん全ての問題というわけではありませんが、数学の3問中1問は、昨年度の入試問題の数値を変えただけのようなものでした。
チラッとですが復習していた私はその問題を完答。
A判定を奪取することに成功。
そして、この仮説は次の「神大入試オープン」で確信に変わることに。。。
11/20 神大入試オープン
信じがたいですが、上述の仮説が浮かんでしまっては、確かめないわけにはいきません。
今度はガッツリ前年度の過去問を復習してきました。
そして...
英:80/125 65.3
国:44/120 58.6
数:55/75 59.7
換算値:Σ 206/350
判定:A 第一志望 45位/976
ドッキング(第3回全統マーク)判定:A 第一志望 11位/760
出てました。
数学でバチバチに前年度に似た問題が。
おかげでドッキング判定11位になってしまいました。
母親は大変驚いていましたが、私の内心はというと、
「やってしまった・・・」
これは言わばかりそめの成績。
そら出る問題が分かっていたら誰でも解けますわ。
さらに多くの現役生はこの時期、過去問演習にまで手が回っていない。
チートまがいで無双しても本当の実力なんて分かったものではない。
実践模試かオープン模試か。
どちらの結果を信じるべきか。
神大志望に回帰すべきか。
揺れ動く意志とは裏腹に、センター試験は残り2か月を切るところまで迫っていました。
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