日本の代表的な証券会社
〇対面証券
野村ホールディングス、大和証券グループ本社、SMBC日興証券、みずほ証券、三菱UFJ証券ホールディングス
〇ネット証券
SBI証券、楽天証券、松井証券
証券って
一般には有価証券を指す。その中でも、証券会社が取引するのは株券と債券。
証券会社の立ち位置
証券会社は、発行市場と流通市場において株式の売買を仲介。
@発行市場…株式会社と投資家を仲介。
@流通市場…いわゆる上場株はココ。証券取引所における投資家間の株式の売買を仲介。株式の中古市場とも。
※証券取引所では、証券会社を通さないと取引ができないようになっている。
業務
・トレーディング業務…株式売買の仲介。手数料を得る。
・セリング業務…投資家に買い入れの勧誘。
・ディーラー業務…証券会社自らが投資家となり、有価証券を売買。
IPO(Initial Public Offerring)=新規上場 いわゆる「上場」
投資家はIPO株の購入権利を抽選で勝ち取る
⇒公募価格で買い取る
⇒上場
⇒*¹たいていは価格が上がる
⇒売却益を得る
*¹…企業は公募価格が上場時の初値を下回る「公募価格割れ」を防ぐため(=企業のイメージダウンを防ぐため)公募価格低く設定することが多い。
そのため、多くの場合は「公募価格<初値」 となり、投資家は差額の利益を得る。
☆投資家のメリット
・値上がりしやすい=儲かりやすい。
・購入時、証券会社に支払う手数料が無料(売却時はかかる)
★投資家のデメリット
・当選確率の低さ…特に対面証券会社では、ひいきにしている顧客に優先的にIPO株を提供する場合がある。一般的にネット証券では完全平等性。