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宅浪vs予備校 迷ったら読め! ~予備校生のリアル編~

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げんき しとぉや!!

どうも、みるこです。

 

今回は前回の「宅浪vs予備校迷ったら読め!~費用編~」を踏まえまして、予備校生が100万overの投資に値する生活を送っているのか、実体験と友人達の生の声と共にお送りします。

 

予備校生のリアル ①授業と添削

予備校に通うメリットとして真っ先に挙げられるのは「プロフェッショナルによる劇的な授業と添削」でしょう。

しかし、客観的に見ると、「ちょっと先生を崇めすぎじゃない?」って思う出来事が。

 

宅浪が予備校に潜入してみた

実は私、浪人時代に某大手予備校の夏期講習に参加したことがあります。

え?宅浪じゃないのかよって?まあ落ち着いて笑

 

私が受講したのは、”英作文”、”数学ⅠAⅡB”、”志望校対策講座” の3つだけです。

 

講習会の数日前にテキストが郵送で届き、胸を高鳴らせながら予習を始めたところで気が付きました。

「あれ…解答解説付いてなくね?

予習したはいいものの、解答解説が無くてはその問題の解法が身につくのは数日後・・・

当然、講習の当日に配布されるものだと思い、いざ講習を受けてみると、”英作文”、”数学IAⅡB”の講座では、解答が配布されず、講師の板書を写すしかないという状況でした。

 

この記事を読んでいるあなたなら感じたことがあるかもしれませんが、板書を写す時間ってクソほど無駄なんですよね。

もちろん、要点やコツを自分なりに「メモ」する程度なら効果的です。

ただ、脳死してひたすらノートに文字を写すのってただの作業ですし、時間の無駄です。

 

とはいえ、この講義形式は必ずしも予備校の方針ではなく、講師の裁量に任されているようです。

その証拠に、”志望校対策講座”では、初回にすべての解答を配布したうえで講習が進められました。

また、授業自体はどの講座も講師の解説をひたすらメモするといった進め方でした。学校みたいに生徒を指名して答えさせるようなことはないようですね。

 

宅浪での自力で学習を進めるやり方に馴染んでいた私は、こうした予備校の授業の進め方に不満と違和感を感じました。

外部生も参加する夏期講習だからいつもと違うやり方になっているという可能性もあったので、普段の授業や添削の様子を浪人の友人達に聞いて回りました。その答えの共通項をとってみると、大体以下のようにまとめられました。

  • 基本的に解答解説は事前に配布されない。
  • 授業は講師が一方的に解説し、生徒を指名して答えさせるような事はほとんど無い。
  • 授業の分かりやすさはピンキリ。大手予備校だからといって全ての教師が自分に合った授業をしてくれるとは限らない。
  • 添削は十分やってくれる。平日の昼間は浪人だけなので比較的滞りなく見てくれる。というか、授業いらないから添削だけして欲しい。

 

…と、予備校を選ぶ際は講師を選ぶつもりで考えた方がいいようですね。「好きな講師のおかげで化学好きになった」といった意見の一方で、ただ無表情で話し続ける「蓄音機」と酷評される講師もどこの予備校に行っても一定数いるようです。

やはり、事前に説明会や評判を参考に熟考するべきでしょう。

予備校に行けば成績が上がるといった曖昧な希望的観測は捨てるべきというのが宅浪の潜入捜査の結論です。

 

予備校生のリアル ②友達と自習室

「予備校で友達とかできた?」と私が聞くと

「まあ同じ出身校のやつと話すくらい」

「いつも一緒にメシ食うやつなら」

「ボッチが正義。ボッチいっぱいいるしやっていける。」

と友人達は答えてくれました。必ずしも予備校で友達はつくる必要は無いようです。

というか、傍から見ていると浪人どうしでグループをつくっている人たちは心配になりました。

 

ダメローニン

私が夏期講習に通っていた予備校の、50人くらい収容可能な自習室兼食事スペース。友人ははそこを「ゴミ溜め」と呼んでいました。  

そこにいたのは、

スマホゲームに熱狂する3人組。

隅でイチャつくクソブスカップル。

パーマあて髪染め浪人界隈パリピ崩れ男女グループ。

エンドレス「今期のアニメ」トーク2人組。

永遠に寝てるぼっち仙人。

etc…

見たところこんな感じで、どうやら小休憩ではないらしく、2,3時間は平気で溜まっているようです。一部の生徒だけだとは思いますが、このように傷を舐め合って第一志望に手が届くとは到底思えませんでした。

それまで自分の弱さと1体1で向き合って来た宅浪の私の目には逃げているようにしか映りませんでした。そもそもそんな誰でもいいような傷なめ相手は友達とは呼べませんよ。

デキルローニン

その一方で、私語厳禁のガチ自習室に入ってみると、東大、京大、一橋など有名難関大の過去問を広げて机に食らいつくガチ勢が!!

正直、あの緊張感闘争心宅浪では感じることが難しいものでした。私にとってはあれほどまで刺激されたことは宅浪生活にありませんでしたが、「あの雰囲気も慣れてしまったらやる気出ない」と予備校生からすれば日常的なものであるとか。

そう言われてみればずっとイヤホンしてる人とか寝ている人もちらほら見かけたような…

とはいえ、デキる受験生自習室をうまく利用するそうな。私の父は職業柄、予備校事情に精通しているのですが、難関大に合格した受験生はほぼ例外なく授業は最低限選択し、自習室で参考書をフルにやり込むということをしていたようです。

先述の予備校サイドの非効率的な指導方法に早めに見切りをつけ、自習が最も速く学習を進めることができ、質が高いということに気付くのでしょう。

かつ、予備校サイドが提供する必要な受験情報は余すところなく吸収する。

う~ん。なんとも強かでありますなぁ。。。

予備校生のリアル ③眠すぎワロス

いまや全国に星の数ほどある予備校でも、自分が本当に望む場所は限られている…ましてや田舎住みのワイなんて予備校通いたくても近くにないんや!ってこと、意外と多くの人が悩むのではないでしょうか?

私もそのタチで、そもそも浪人生を受け入れてくれる自習室や予備校が自分の住んでいる市内にありませんでした。

同市内に住む友人は往復1500円と2時間かけて毎日電車通学していたそうですが…金ありすぎません?笑  

彼は交通費もさることながら、時間が思い通りに使えないことに煩わしさを感じていたようです。

朝早く起きなきゃ

電車に揺られながら単語勉強(半分気絶)

予備校授業(一方的。クソ眠い)

電車に揺られながら単語勉強(したい)

授業の予習・復習・小テスト勉強(やりたいことできない)

以下、無情にも日々は巡る

 

(…これって予備校に搾取されて…あれ…俺なんでろうにんしたんだ…まあ…いいか…げんえきのときより…べんきょう…してるし…)

 

起きろおおおおおお!!!!

 と、言ってあげることができていれば…

 

その友達は結局、4月当初から第一志望校を三段階落として受験に臨みました。。。

 

予備校の実態 まとめ

  • 大手予備校だから講師が全員頼りになるとは限らない!
  • 浪人してるヤツで意思がある人の方が少ない。
  • 長時間の通学は思っているよりハード。
  • 予備校側は一部の優秀な生徒に実績をつくってもらえればそれでいい。あとは金ヅルとしか思っていない。

 

100万投資する覚悟 できました?

10代の貴重な1年間という時間と大金を投げうって、それに見合った対価が得られるのか。

是非参考にしてみてください!

 

それでは、次回は「宅浪のリアル」について。→「宅浪vs予備校 迷ったら読め!~宅浪のリアル編~」

私はリアルをお届けします。

 

 

全国の受験生に光あれ。。。

 

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