宅浪落ちた。

宅浪して落ちたワイ。成功した人のオ〇ニー日記に飽きた人へ。

UVERworld TAKUYA∞のライブMC 「ALL ALONE」

 

「UVERworld KING'S PARADE 2017 Saitama Super Arena 」より

(「男祭り」と言われる男性限定のライブ。史上最大2万3000人の男性を動員。さいたまスーパーアリーナに集結した。ちなみに「目撃者」として200人の女性も招待している)

~11曲目「一滴の影響」を歌い終えて~

 

TAKUYA∞:

おまえら…すごい勢いあるけどさ、普段何やってんの?笑

 

そんな感じで生きてたらさぁ…だいぶめんどくさがられるっしょお前ら…

 

なに?学校とか職場とかでもそんななの⁉

やっべえなお前ら‼

こんなめんどくせえやつ日本にこんなにいらねぇぞオオイッ!!

 

観客:

ウワアアア――――(野太い歓声)

 

TAKUYA∞:

それぞれ何か追いかけてやってんだろうね…。

 

なんか、俺思うんだよ、それぞれに何か、それぞれ、向いたものがあると思うんだよね。

 

俺にもきっと、俺に一番向いた、生き方があると思うんだよ。

 

でも、おれは、何度考えても、俺の一番向いてる生き方は…音楽じゃなかった。

 

バンドでもなかった。

 

なんだろうなあ…俺が一番向いてるのって何だろう…筋肉すげえ付きやすいからさ、ボディービルダーとかやったらすごかったのかもしれないね(笑)

 

観客:

オオオオオオオオーーーーー!!!!(黄色い?歓声)

 

TAKUYA∞:

分かんない(笑)

 

コイツ(ベースの信人)も多分、バンドマンが一番向いてるわけじゃねえと思うんだよ

多分モンゴルとかでなんかこう、放牧された牛とかを飼う仕事が一番合ってると思うんだよ(信人はエスニックな顔立ち)

 

(会場中笑いと歓声)

 

なんかいるでしょ?才能だけでさ、ピッてすげえイイ本書いちゃう人とか、ピッてすげえイイ絵描く人。

 

俺、そういう人たちにはやっぱり本を書き続けて欲しいし、絵を描き続けて欲しいのね。

 

生まれ持った才能で、それを選んだんだったらさ。

 

でも、俺は、自分自身に向いているものじゃなくて

 

今、何を選ぶのかを一番大切にしたいと思っている。

 

俺は、音楽を選んだ。

 

みんなは何になりてえんだよ?

 

あー…医者?教師?役者になりてえの?ミュージシャンになりてえの?パイロットになりてえの?野球選手になりてえの? 

 

(思い思いの夢を叫ぶ男達)

 

いっぱいあると思うんだよ!

 

それぞれ、何が自分に向いてるかじゃなくて、

 

それぞれ、自分が何を選ぶのかを大切にしていこうぜって話ィ!!!

 

観客:

ウオオオオオーーーー!!!!!(応える男)

 

TAKUYA∞:

いいか!!

 

生まれも育ちも関係ねえぞ!!

 

俺たちは、滋賀県のたった6人で始めたバンドだよ!

 

田舎から始まったバンド、幼馴染で始めたこのバンドが、

諦めることを諦めて、諦めることさえも忘れた瞬間!!!

 

こんなさいたまスーパーアリーナで、同性の男がこんだけ集まるんだよォォィ!!!

 

観客:

オオオオオオオオオオオオオオオーーーーーー!!!!(最大ボルテージ)

 

TAKUYA∞:

俺はそんなことをこの歌に詰め込んだ

 

聞いてくれ、孤独と向き合うこの歌、

 

俺たちは、みんな孤独さ!

 

そこで向き合って見つけるのが自分の生き方ァ!

 

生き方も死に方もテメェで決めやがれ! 

 

 

「ALL ALONE」

歌 : UVERworld 作詞.作曲 : TAKUYA∞


Black Point 浮き上がる Arise
STRAIGHT OUTTA TOKYO noisy town
がんじがらめの 規制と法
俺達が信じたのは
戦争を知らぬ大人の群れでは無く
宗教や金でもねぇ
自分の存在を 認める瞬間を

哀しい時に 僕は歌う
あいつは言った 俺は踊る
私 絵を描いてる時だけ
全て忘れられる

真っ黒な壁に 黒のスプレーで
助けてと書かれたメッセージ
いかがわしい都会の影に 飲み込まれて行く

生まれの貧しさが 僕らの未来を決められなかったように
生まれの貧しさなんて 誰かと比べるものじゃないけど
自由や平等なんて言葉で これ以上導くのなら
答えてみろよ

LONELY
この世界の Dislike 一番最低で
本当に許せない所は
その 本当にこの世界で起きてる最低な出来事は
表現させない 歌わせない

LONELY
いつかこのままじゃ 掴めずとも 伸ばしてた手も
下ろしてしまうんだろう?
そしていつか この許せないと言って泣いた
意味も夢も 忘れて行くの?

そう Ride or Die 出せよ チップ
あぶく銭を得ては それを恐ろしい物に変え
満たしたい感覚は 自分で掴んだと言う感覚を

何者に媚びぬ力が欲しい
無理なら媚びる勇気が欲しい
頷き 従う 勇気を

雑居ビルの隙間を抜け スクランブル
助けてと掲げたメッセージ
ボカシのかかったこの街じゃ
もう 目さえ合わない

死ぬ間際に お金や物を欲しがる人なんて居ないでしょう?
僕達はそんなものを 探す旅をしているんだろう
きっと世界が無くした物だろう 正しい愛と夢
お前らに 言ってんだよ

LONELY
この世界の Dislike 一番本当に
悔しくて許せない事は
この 本気で追いかけて来た夢も
値札が付いてなくちゃ 見向きもされない
認めちゃくれない

LONELY
いつかこのままじゃ 掴めずとも 伸ばしてた手も
下ろしてしまうんだろう?
そしていつか この許せないと言って泣いた
意味も夢も 忘れて行くの?

 

TAKUYA∞:俺たちは、自分の生き方は自分で決めてる!

お前らもそんな生き方してえだろ!なあオイ!!

 

暗闇での多数決 押し付けられるルール
虚無感と 違和感と
舌打ちが 街に響いてても

哀しくても 歌ってるだけで
哀しくても 踊ってるだけで
ほんの少し こんな街で
僕らは輝けてる気がしてた

哀しくても 絵を描いてる時だけ
この街に 存在してる気がした
ほんの少し 笑ってる気がした

LONELY
自分自身の Dislike 一番本当に
悔しくて許せないことは
この 特別な才能を持って
産まれて来れなかった事なんかじゃない

この世界の
どうでもいい 心無い言葉や
ただのフレーズに押しつぶされそうになって
全てを 一瞬で捨ててしまいそうになる事
未来も この命も

哀しくても 歌ってるだけで
あいつは 踊ってる時だけ
彼女は 絵を描いている時だけ
あの子は 文字を綴っている時だけ
あいつらは 何かを演じてる時だけ
あの人は 誰かを笑わせてる時だけ
彼らは 物を作っている時だけ
お前は お前がやりたい事を やれ

最後の日に欲しい物は
最後の日に欲しいと思えるような
この街で生きて来た証

 

TAKUYA∞:しっかりと自分に必要な分量の孤独と向き合って、テメェの生き方も、テメェの死に方も、テメェで決めやがれ!!!

 

・・・と、続きが気になった方はDVD買いに行きましょう(笑)

 

私たちは大人になるにつれ、世界の広さを知り、周囲の評価を気にするあまり、知らず知らずのうちに「夢」をやりたいことの選択肢にさえ入れることができなくなってしまっているのかもしれません。

 

そして気づけば「自分がやりたいこと」ではなく「自分に向いていること」を探し続けているのかも。

 

「この 本気で追いかけて来た夢も 値札が付いてなくちゃ 見向きもされない
認めちゃくれない」世の中ではそうして夢を失くしてしまうことは仕方のないことのようにも思えます。

 

「生まれの貧しさなんて 誰かと比べるものじゃない」なんてことは分かっている。

「自分自身の Dislike 一番本当に悔しくて許せないことは この 特別な才能を持って
産まれて来れなかった事なんかじゃない

この世界のどうでもいい 心無い言葉やただのフレーズに押しつぶされそうになって全てを 一瞬で捨ててしまいそうになる事 未来も この命も」

 

 

やりたいことを好きなようにやっていて生きられる世の中ではない。

少なくとも一筋縄ではいかないことは確かだと思いますが、もう一度やり直してみませんか?

それが、生き方だけではなく、死に方も自分自身で決めるということだと思います。

 

 

↓UVERworldオリジナルフィルム企画「ALL ALONE」が使用されています。

www.youtube.com