宅浪落ちた。

宅浪して落ちたワイ。成功した人のオ〇ニー日記に飽きた人へ。

元宅浪が編み出した絶対「落ちる」勉強法!?宅浪ヒストリー①~現役夏

げんき しとおゃ!!

どうも、宅浪みるこです。

 

受験において必要なのは、志望校のレベルに合わせた効率的な勉強を継続すること。

「でも、その効率的な勉強法ってなんなの?」

「何が正しいの?このままで合格できるの?」

「勉強法を勉強しているうちに受験終わりそう・・・」

その気持ち、めっちゃ分かります。

特に、塾や予備校の通っていない現役生や宅浪さんたちにとっては日々が不安の連続。

 

私は高校3年間、塾・予備校に通わず、一年間の宅浪生活を経て志望校に落ちました。勉強方法について教えてくれる人が全くいなかった状況。

 

今回から数回にわたって私の受験生活を現役時代から振り返るとともに、試行錯誤を重ね、たどり着いた理想的な勉強法と、まったく成績が上がらなかった勉強法について、私の身を削った検証結果をあなたに共有します。

 

では、元宅浪の世界を一緒にのぞいてみましょう・・・

高2冬~志望校決定~

私が志望校を決めたのは高2の冬。

神戸大学経営学でした。

ほぼ親の言いなりになって、というかうちの親父がクソ理不尽で逆らえないので、「もちろん神戸大学くらいはいけるよな」的なことを言われて、決まりました。

 

しかし、志望校については意識し始めたものの、大学受験についての意識がめちゃめちゃ軽かったです。

 

というのも高校受験の時、半年間塾に通って言われたことを適当にやってただけで、地元で一番の公立高校に余裕で合格してしまったので、「大学受験なんてその延長やろ」みたいにナメまくってたのです。

高校は自称進学校で、それなりに進学実績はあったので、「まあ普通に授業受けて、直前にちょっと詰め込めばイケるか」と、余裕ぶっこいてました。

 

アホすぎるやろと思うかもしれませんが、塾・予備校に通っていないと、大学受験に関する情報なんて全く入ってきませんし、何より危機感を与えてくれる存在がなかったのですよ。

学校の教師だって高2の冬になって急に「受験は甘くないぞ」とか言い出しましたが、ポンコツ高校教師らの話なんて聞く気になれませんでした。

 

とはいいつつ、定期試験の結果もあまり良くなかったので(このとき学年でちょうど真ん中くらい)、そろそろ真面目にとりかかってみることにしました。

 

「何から始めようか…そういや教師どもは『教科書の問題をできるようにするのが基本や‼』とかほざいてたな。あいつらポンコツやけど、一応ベテランやから言っとることは正しいんかもな。」

と、教科書を読んで、例題にとりかかりました。

これが悪夢の始まりであった…

 

教科書をやっても成績がほとんど伸びない・・・

各科目、教科書を読みながら学校で出された課題をこなしていくという生活を高3の夏休み前くらいまで続けました。

だが、一向に成績が上がらない。

学校で受けたベネッセ・駿台進研模試の結果はE判定

 

にもかかわらず、危機感は依然として皆無。

「今まで部活もやってて忙しかったし、夏休みにちょっと勉強すればイケるわw」

塾・予備校で寝る間も惜しんで勉学にいそしむ学生を尻目に、私はパズドラ三昧でした。

 

 

夏休み、さすがにちょっとずつ勉強を始めます。

一日8時間勉強。

の、計画を立てただけ。

達成率は驚異の20パーセント弱。

しかも、やっていたことはというと、大好きな倫理・政経のノートづくり。

苦手な数学には目もくれず、ひたすらに公民や理科の暗記科目をやりこむ毎日。

理由は、「やっていて楽しいから」。

 

ハナホジーしながら教科書を眺めてはガチャを回す。

 

信じられないでしょうが、ガチで受験に対して無知だったんです。

 

そうこうしているうちに、夏休みも終わってしまったのです。

世間では「現役生にとって一番重要な時期」と言われる夏休みを見事に浪費しました。

 

はじめての全統模試・・・惨敗。

そうして受験した8月の全統マーク模試。

河合塾が主催するこの模試は全国のほとんどの受験生(特に現役生)が受けるため、本番に向けて説得力の高い指標が得られます。

結果はいわずもがな、手も足もぐうの音も出ませんでした。

結果↓

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2015年 第2回全統マーク模試(8月)

540/900

文句なしのぶっちぎりでE判定。。。

「あれ、、、これさすがにワロえんな、、、」

やっと、やっと、やっと焦りだす俺!!(笑)

 

あ、この結果を見て「そんなに悪くないやん!嫌味かよ!」と思う人がいるかもしれません。

違います。

人には人の戦うべき土俵があるのです。

全受験生にとって、「他人よりも偏差値の高い大学に合格する」ことが至上命題なのではなく、「第一志望に合格する」ことが本来の目標であるはずなのです。

育ってきた環境も、教育も、生まれつきの体のつくりも全て異なる人間が、夢を他人と比べるべきでしょうか?

あえて優劣をつけるとしましょう。

十分に余裕のある東大志望が、自らの努力不足で第二志望の慶應に合格した場合と、世間で言う底辺高校で努力を重ねて、第一志望の地方公立大学に合格した生徒がいたとすれば、後者の合格の方が価値は高いのではないのでしょうか。

それぞれ戦うフィールドは違い、それぞれが全力を尽くすべきである。

私はそう思います。

 

今回の模試の結果は、私にとっての戦うべきフィールド、つまり神戸大学の合格を目指す身にとっては非常に悪い結果だったのです。

 

嫌味でもなんでもありません。その点はご理解して頂けますよね?

 

 

さあさあ、これからどうしたものか・・・

まずは東進に通っていた友人(当時は阪大志望)に、苦手な数学を克服する方法はないのかと相談。

そこで、とある参考書を勧められました。

(これについてはまた違う記事で解説します。)

なんと、このときはじめて、私の勉強方法論の中に「参考書」というカテゴリーが生まれたのです。

 

これが巷に言う「サンコウショ」か・・・

ムムッ!!

これは・・・圧倒的に分かりやすい!!

学習指導要綱をただつづったような辞書的な教科書とは違い、問題製作者側からのアプローチで解説されており、受験生が理解しづらい点や、頻出のポイントが強調されているから、学習の優先順位がまるわかりではないか!!これが得点につながる勉強方法なのかっっっ!!!

これが、これが「参考書」なのか!!!

かあちゃん何で早く教えてくれねえんだよ!

 (出版業界さん、帯書かせてください。初版でストップかけちゃる。)

 

この参考書との出会いが私の視野を一気に広げました。

大学受験にやっと興味が湧いてきたワイ。

ネットで勉強法について調べ始めました。

そこで、たどり着いたのが「受験サプリ(現在は「スタディサプリ」に改名)」。

月額980円でプロの講座を受け放題だと!?

ステマではないです。できるならお金もらいたいけど。)

 

もともと、私が塾・予備校に通うことができなかったのは、私の家が裕福ではなかったから。

「この安さなら・・・」

母親に頼み込んで、受講することを許してもらいました。

ありがとう、かあちゃん

 

さらに、私が目指してい神戸大学経営学部のセンター試験と二次試験の配点についても調べてみると、独特な配点方式を採っていることが分かりました。

以下、赤本からの引用です。

経営学部(前期日程)では、センター試験の成績のみによる「センター優先」、次いで個別能力検査の成績のみによる「個別優先」により募集人員のそれぞれ約30%ずつを優先的に選抜した後に、「センター・個別総合」による選抜を行っている。

 

『2016年度版 大学入試シリーズ No.112 神戸大学 (文系ー前期日程)』(教学社 2015年)     

 

まとめると、センターか二次のどちらかだけに特化すれば合格できる可能性があるということに気が付いたのです。

 

公民と理科が得意だったのことと、筆記試験をアドバイスしてくれる人が見つかりそうになかったので迷わずセンターに全振りすることを決めました。

 

ちなみに、上述のように我が家は家計に余裕がなかったので、私学の受験は全く考えていませんでした。

また、エゴの塊の暴力親父の圧力により、志望校を下げることも選択肢にはありませんでした。

おれはお前の所有物じゃねえっつーの!! 

 

そんなこんなで8月後半にしてやっと、神戸大学1本・センター1本という方針が固まり、参考書と受験サプリを武器に、私の受験勉強がスタートしたわけです。

 

ですが、センター優先で合格するには、センター試験本番で82%程は確実に取らなくてはいけません。点数に換算して738/900。

本番まで約4か月で、実に198点も上げなくてはなりません。

ただでさえ大幅に出遅れていた私にとって非常に厳しい、絶望的な状況でした。

 

それからは、英語・国語・世界史は受験サプリでインプットし、他科目は参考書でインプット、赤本と各予備校のセンター用の問題集でアウトプットというサイクルを繰り返すことに決めました。

 

 

さあさあ既に残り時間はあとわずか、、、

バックスクリーン3連発でもひっくり返りそうにない状況!!

はたして起死回生の大逆転満塁ホームランは飛び出すのか!?

バース、掛布、岡田、俺!!! 

 

次回、現役夏から入試本番までの軌跡をつづります!!

 

あ、最近『欅のキセキ』にハマってます。

推しは渡邉理佐と齊藤京子です。

 

 

乞うご期待!(笑)

 

 

  Twitter(元)宅浪みるこ (@mirko_tomo) on Twitter

宅浪に失敗して一年、地方公立大に進学してワイが感じたこと。

げんき しとおゃ!!

どうも、宅浪みるこです。

 

突然ですが、大阪大学の物理の試験に誤りがあり、30人が繰り上がり合格になったニュースはご覧になりましたか?

阪大の受験を考える方にとってはなかなかショッキングな話題となりましたね。

(2/1には京都大学の物理試験にもミスが発覚。28人に影響。)

 

当の被害者さん達からすれば甚だ迷惑でしかないです。

なにせ一年間というかけがえのない時間を棒に振ったのですから。

若さは天地がひっくり返っても取り戻せません。

もし、「不合格のショックで自殺してしまった」なんて人がいたらどうなっていたんでしょうね。。。

 

さてさて、実は私もこのニュースに心を乱されたうちの1人。

 

2018年2月25日、大阪大学経済学部を受験。

なんと2点差で不合格しとります!!

ーーーーー1年後ーーーーー

いつも通り、眠た目をこすりながらリビングへ

「・・・きみは朝から元気やなぁ。My sonよ・・・」

文系大学生の朝なんてのんきなものだ。

「ぎゅうにゅうでも飲m…」

 ”阪大入試問題に誤り”

新聞の一面が視界の隅に入る

言い知れぬ緊張感が体を駆け、

異常事態の信号を受信した脳は瞬時に冴えわたる

 

ダンッッ!!!

 

吸い込まれるようにして机に手をつき、

 

2秒、3秒・・・

 

「ぶ、物理かよおぉぉぁぁっぁ‼‼、っ、ぃぃ、、」

渾身の咆哮。

 

 

まあ、期待なんかしてませんでしたが、、、、

よく考えたら、当該者にはいち早く大学から連絡がいくやろ、、、、

 

 

これがキッカケで、一年かけて浄化しかかっていた学歴コンプ熱は再燃。

そんなこんなで辞めかけていたイキリブログを再開するに至ったわけですな。

 

一年間の宅浪の末、私は辛うじて後期の地方公立大に進学できました。

 

今回は、失意の中春を迎え、望まざる大学生活を送った一年間を振り返ります。

◆レベルが低すぎる大学、意識が高すぎる自分

四月、結果は置いておいて、宅浪の闇から抜け出すことができた私は異常な意識の高さでした。

 

入学式は最前列。新入生オリエンテーションも最前列。講義はもちろん最前列。

実は入学前から日商簿記の独学を始めていたりもしました。

「絶対に成り上がってやる」

なぜここまで意識が高かったか。

 

学歴コンプ全開

お前らみたいに大学に遊びに来たんじゃない」という気持ちが常にありました。

どうやら浪人して入学した大学でイキっていたようです。

いや、自分のなかでは他の学生を馬鹿にしているつもりはありませんでした。

 

偏差値なんてものはそれまで育ってきた環境が大きく影響しているもので、そこに気づいてからが自分の努力の領域であると私は考えています。

いくら偏差値が低い大学に入学しようが、あるいは進学できなかったとしても、それが当人の最大限の努力の成果であれば、誰にもその人を蔑む権利はないのです。

こどもは自分で生まれ育つ環境を選択できないのですから。

 

それでも私は自身の成長のため、大学で付き合う仲間は選ぼうと決めていました。

同じように意識の高い生徒が隣に座ってくれることを期待して生徒を「選別」していました。

 

各々のレベルに合わせた大学がそれぞれ存在する。

そんなこと分かってはいても、「お前たちとは違うんだ」とイキってなんとか自尊心を保っていたようです。

 

いや純粋に講義から何かを得ようと一番前の席に座って学習しようとする姿勢はむしろ学生のあるべき姿だとは思うんですがね。

今思えばそこら辺の学歴コンプ厨と同じように自分の身の丈を高く見せようとする雑念が少なからずあったようです。

恥ずかしい。。。。

 

ただ、「人生逆転させたい!」という純粋な気持ちと、勉強がしたいという気持ちがあったのも事実です。

しかし、大学の授業が僕の望むレベルとあまりにもかけ離れていて日々苦悩しました。

自分が選んだ大学なんすけどね(笑)

 

だって、ほとんどの講義が教授の朗読大会なんすよ。

「何が楽しくて毎日オッサンの糞ボイス聞かなあかんねん!」

「しゃべり方から加齢臭プンプンやわ!!」

「こっちは年間50マン払って、貴重な10代の時間を割いt…あ俺浪人してるからもうハタチか。やかましいわ!」

僕の脳内会議は暴徒化した聴衆であふれかえっていました。

 

だが、いくら嫌でも単位のために出席は必須。

このもどかしさで発狂寸前。

一年間悩み続けることに・・・

繰り返しになりますが、自分の努力不足が呼んだ結果なんです。。。

 

まあ、講義の予習や復習に時間を割かなくてもそれなりの成績が取れるし、自由な時間が得られるという点ではメリットかもしれないですね。

奨学金や留学制度を利用しまくるというのも一つの手かもしれませんね。

 

◆無力さの実感

うぬぼれまくって入学した私は前述のように他の学生を半ば見下していました。

「アホがそんなことも分からんのか」

「騒ぐしか能ないんかチンパンども」

と、入学早々にフルスロットルで毒を吐く(脳内)

 

実際冷静に見て何も学ぶところが見いだせないクズも多いですが、「コイツすげえわ」と心底うらやましくなる人も多いです。

例えばバカはバカでも、何も恐れない奴。

僕みたいな陰キャの権化は何をするにも周囲の目を気にしてしまいます。

でも、メーター振り切ったバカは無駄なプライドを持ち合わせていないので、何かあるとすぐに行動します。

講義室の最後列からでも大声で教授に話しかけたり。

気になる女の子がいれば相手に彼氏がいようがお構いなし。

その行動が正しいかどうかはさて置き、「行動すること」自体が何事においても重要な意味を持っているのだということは、この年になると薄々分かってきます。

こういうやつに限って実は要領がよかったり、仲間に助けてもらったり、教授にも気に入られてうまくやっているんですよね。。。

あなたもきっとこういうタイプの人間に出会ったことがあるでしょう。

 

高校生の時の自分ならただ侮蔑して見過ごしていたと思います。

ですが今は「こういうやつが社長とかになって世の中を変えていくんだろうなぁ」と嫉妬を超えて感心してしまっています。

 

何をするにも高すぎるプライドを捨てることができずに躊躇してばかりの自分は所詮「一般人」にすぎないのかと、自分の無力さ・小ささが嫌になる。

 

大天才か大馬鹿であったならなぁ…

 

自分が見下していたはずの学生であったからこそ敗北感が大きく、学ばせられることが多いです。

 

◆見出した希望

入学当初、私の野望は「経営コンサルタントになること」でした。

企業の経営状態を分析して適切な改善案を用意する仕事。

年収も高く実力主義の世界で生き抜く職業に憧れましたが、今思えば自分はただ受験に失敗したことを難しい職業に就くことで記憶から消してしまおうと躍起になっていただけだと思います。

つまり、自分の興味のある分野の中から「他人に羨まれる職業」を選んでいたに過ぎないわけです。

プライドと承認欲求にまみれた職業観で、心の底では「これが本当にやりたいことなのか」と気が晴れずにいました。

 

と、まあ実にネガティブな日々を送っていたわけなんですけど、徐々に自分の弱さを受け入れられるようになってきました。

今までに関わったことがないような底抜けに明るい奴と遊んでみたり、ぶっ飛んだホストやどうしようもない親のすねかじりの話を聞いてみたり・・・

他人との関わりの中で自分の飾らない姿や本当にやりたいことが見つかってきました。

 

1年間自分と向き合い、他人と自分を認めることができるようになった私は今スッキリと晴れやかな気持ちです。

本当に目指したい将来の夢も見つかりました。

 

1年前、「死にたい」としか考えていなかった自分がこんなにも希望をもって毎日を過ごすことができているのは信じられません。

 

◆すべての受験生に伝えたいこと

  • 大学で勉強したいなら自分のレベルに合った大学に合格するんだ!!
  • あえてレベルを下げてトップを狙うのも実はアリ?
  • 大学選びは教授選びでもある。できる限りの情報を集めよう!
  • どんな大学に入ることになっても腐っちゃダメ。謙虚になって自分を見つめ直したら新しい道が見えてくるかも!?いや、見つけよう。

 

よく言われることですが、受験は人生のほんの一部でしかありません。根を詰めすぎて極論しか考えることができなくなっては自分の可能性の芽を摘んでしまいかねません。

 

とはいえ、受験生にとっては受験に合格することが人生のすべてのように思えるほど大きな問題なんですよね。。。

学歴学歴と騒がれる日本では親御さんからしても心配が過ぎることがあっても仕方がない気もしますし。。。

親にしても子供にしても残酷というかなんというか・・・

 

やはり受験生ができることは「準備」しかないのかと思います。

できる限り成績を上げて、自分のやりたいことを見つけて、大学について調べて・・・

やることは山盛りです。(山盛リィ‼)

 

 

どんな大学に入っても自己実現は可能だ!!!

と、胸を張ってあなたに言ってあげることはまだできませんが、私はそう信じています。いつか多くの人を勇気づけれるようになるため、私も精進します。

 

 

いつか希望を語り合えるように

本気で青臭いことを言い合えるように

 

応援してます

 

 

 

では、また!

 

 

 

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宅浪の過ごし方 3月

 げんき しとぉや!!

 どうも、宅浪みるこです。

 

 

前期、中期、後期と結果が発表されていき、世間では「受験シーズン」が終わりを迎えようとしていますね。

3月は出会いと別れの季節と言われますが、望む相手(志望校)に出会うこと叶わず、望まざる者(受験勉強)と別れられない人もいるはずです。

しかもあなたはたった1人で闘うときた。

それはそれは不安に圧殺されそうな気分でしょう。

いや、正確にはまだそんな気持ちと向き合ってすらいないかも。

「1年あれば」

「1人は好き。むしろ学校行くよりはるかに楽。」

そんな''希望''を見つけ出してなんとかバランスを保とうとしている。

私自身今振り返るとそんな時期でしたね。

希望を持つことは大いに結構!

ですが、いつかはあなたが押し殺していた不安に向き合わざるをえない日がいつか必ず訪れます。

 

「もっと早く準備をしておけば。。。」

そんなことにならないために、本記事を読んで3月の過ごし方について一考して頂きたいと思った次第です。

①3月は休め!

受験に真正面から向き合っても日の目を見ることがなかった人、満足いくほど取り組めず後悔している人。

どんな人も勉強漬けの毎日に少なからず心をすりへらしていることでしょう。

はやる気持ちは分かりますが、少し視野が狭まりすぎているのかなと。

 

ここで言う「休む」とは、「(本格的な)勉強はしない」ということです。では、何をするべきか。

将来を考え直す

人は基本的に「なぜ」という動機があって行動するものです。いや、正確には行動し続けることができるものです。

ですから、その動機が揺らぐと当然これから自分の起こす行動にも疑問を抱いてしまうのです。

 「浪人生は夏に沈む」とよく言われますが、その理由の1つが「動機の揺らぎ」であると私は考えます。 

 <俺はこうして失敗した>

私は現役生のときから「神戸大学に進学する」という確固たる目標があり、1度も志望校を変更せずに受験しました。

浪人が確定した後もその意志は変わらず、他の選択肢を検討することは全くありませんでした。

「油断はしない」と強く誓っていたので、4月と5月に受けた河合模試でA判定をとった時にも考えは変わりませんでした。

 

しかし一転して7月31日、受験者層のレベルが高い駿台模試で、お遊びで書いたつもりの大阪大学にA判定が出た時に揺らぎ始めました。

判定が良くていい気になったというわけではなく(多少はあるでしょうが)、他大学が進路の選択肢に入ったからでした。

「自分はなぜ神戸大学なのか」

「本当は将来何がしたいのか」

「そもそも人生において浪人は必要だったのか」

改めて問い直すと、自分の納得のいく答えがなかなか見つけ出せませんでした。

思考はだんだんとマイナスな方に傾き、寝て・悩んで食べて・悩んで寝るといった悪循環に陥り、結局8月と9月はほとんど勉強せず。

9月の駿台・ベネッセマーク模試では大阪大学D判定という結果。

 

 

 

もちろん、3月にちょこっと考えたからといって自分の将来を見据えて確固たる意思で1年間勉強が続けられるかと問われると、それは不可能に近いとおもいます。

いかんせん宅浪には思ったより時間があり、毎日嫌でも自分と向き合わなくてはいけませんから、価値観そのものが180度ひっくり返ったり、360度回って戻ってくることもあると思いますので。

私が言いたいのは、「最初から視野を狭めすぎるべきではない」ということです。

 

予備校生ならば、〜向けクラスと言ったふうにクラス分けされ、授業を受けていれば1年が過ぎたということが往々にしてあります。脇目をそらす暇もないといったところです。

だが、宅浪生はそうではない。志望学部を変更するのも自由。文転・理転も自由。そもそも大学受験を諦めることも可能。

そういった選択肢が、実は自分が本当にしたいことに繋がっていることもあるのです。

この「自由さ」は宅浪の大きな強みであり、悩みの種でもあります。諸刃の剣をうまく使いこなすには3月から1年間を通して、自分が本当にしたいことは何か、問い続けていく必要があると思います。

その際にオススメなのは「あなたが学力や経済的な制約がなければやりたいことは何ですか」と自分に問いかけてみることです。

生物学者、宇宙飛行士、デザイナー、芸能人…知らず知らずのうちに諦めてしまった夢が誰しもあるでしょう。それらは自分の中で勝手にできないと考えていたり、今ある制約のなかで実現することを本気で考えたことがなかったりして、当然のように選択肢から消していたものがほとんどではないですか?

 

人生まだまだなんです。民間で働いたこともないような自己満足教師にどやされて、作為的で過剰なイメージで固められたテレビやネットに影響を受け、それが全てで生きてきたら無意識に視野が狭まって、何事もイメージでしか議論できなくなるのは無理ないです。

だ か ら こ そ 、そのイメージを疑ってみて、もっとクリアなものに具体化していくのが宅浪にとって後悔のない3月の時間の使い方だと私は思います。

もう既に志望校を決めてしまっている人もそうでない人も、もっとじっくり自分の本心に語りかけるべきです。揺らぐ時期が模試直前であったり、ましてや本番直前であったなら…

②4月からの準備をする!

とは言いつつも、勉強のことがいつ何時も頭から離れないのが浪人生でありまして、実際いつまでも時間があると考えていると痛い目を見るのは想像に易いことです。

 そこで行ってもらいたいことが3つ

  1. 模試の年間予定を調べる
  2. 1年間の拠点を見つける
  3. 参考書を入手する

 

 1.について。

目標を決めましょうということです。

やはり、学習には目標が無ければ望むような伸長もみられませんし、モチベーションも上がりません。各予備校主催の模試の日程を調べあげ、どれを受験するかおおまかに決めておくことが望ましいです。

また、模試を受験する際には申し込み期限を注意深く見ておかなければ、模試を受けれなかったり、自分の受けたい会場で受験できないこともありますよ。カレンダーにでもマークしておきましょう♪

 

 2.について。

宅浪にとって学習拠点が無いことは死活問題です。

自宅で集中できて、規則正しい生活を送れる人は問題ありませんが、そうでない人が大半でしょう。

地元の公民館や図書館が何時に開館なのか、席が埋まってしまうことはないのかなど、あらかじめ情報を集めておきましょう。

私は地元の中高生がテスト期間に大挙して席がとれずに困ったことが多々ありました。

1年間闘い抜く戦場です。自分にとって有利な条件が揃っているのが一番です。

 

 3.について。

開戦日が決まり、戦場が定まったならば必要なのは矛と盾。

といったものの、参考書は星の数ほどあり、どれが自分に合っていて、どれをどの程度やるべきなのか。。。宅浪生が一番知りたいのはここですよね?

参考書については私も順次情報を発信していく予定ですが、使ったことの無い物や理系の分野に関しては沈黙せざるを得ません。

ですから当面の私の回答として「定番で、基本的な物を選ぶのがオススメとしておきます。

今ではネットで参考書を紹介する動画がいくつも上がっていますし、効果的な使い方も解説されていますので、それらを参考に書店で確かめてみるのが一番だと思います。

定番には定番となる理由があるはずなので、とりあえずはド定番のものを推奨します。

それと、忘れてはいけないのが、自分の身の丈-1のレベルの参考書を選ぶことです。

浪人生は無駄にプライドだけが高い傾向にあります。難しめの参考書を現役生の目に触れるように机に置きがちです。クソダサいです。こうした難しめの参考書を選ぶデメリットが3つ。

1つ、基礎力が疎かになり、結局簡単なものをやるハメに。

 2つ、なかなか進まないから1周する頃には序盤のこと忘れてる。

 3つ、問題が解けずモチベーションが保てない。

小さな成功体験の連続こそがモチベーションにつながるのです。

以上のことから、簡単で基礎的な参考書を選ぶことをオススメします。

 

 あ、参考書を入手しても前述の通り3月は本格的にやる必要はないと思いますよ。

また、参考書の使い方(といってもたいしたことではないです)などに関しては近々詳しくお伝えしたいと思います。

 

 

 

以上が私が考える宅浪の3月のベストな過ごし方です。いかがでしたか?

成績に直結するようなテクニックを書いた記事ではなく、抽象的なことが多くもどかしい思いをさせてしまっているかもしれませんが、これらは私の失敗から考えたものです。とても、とても重要で本質的なことを書いているつもりです。

成功した方々の記事を読んで''希望'' を持つことはワクワクして、「はやく勉強したい」という気になりますが、3月はじっくり自分を見つめ直して、1年間、いや、この先の人生を闘い抜く英気を養うべきだと私は考えています。

 

受験生活で本当の自分を殺さないで下さい。人生まだまだです。

 

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます!

では、また!

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